働き方改革取り組み事例一覧

豊田鉃工株式会社

勤務間インターバル制度の導入で 社員の健康にも企業の生産性にもメリット。

ワーク•ライフ•バランス/休暇の取得促進•残業の削減

ワーク•ライフ•バランス/休暇の取得促進•残業の削減

終業から始業まで10時間確保。
強制力を強めるために制度化。

 従業員の健康と安全が、企業の生産性に大きく関わることを勘案し、2018年8月より、前日の終業から翌日の始業まで10時間空ける「勤務間インターバル制度」を導入。従来の懸案事項であった、残業時間の削減に本格的に取り組んでいます。「もし遵守できなかった場合は組合へ報告するなど、三六協定と同じように、制度化、明文化することで、確実に浸透してきました」と本田さん。

まず残業ありきの慣習から
脱却を図るための取組。

 工場停止時にしかできない作業があるため、その際は人員を増やして交代制にすることで対応。「まずは業務の棚卸しをすることで無駄を省き、さらに従業員の負荷を減らすために、採用を増やす方向で順次進めています。加えて意識改革にも取り組んでおり、水曜日は一斉定時退社の日と定め、定時に音楽を流しています」。確実に成果が出ており、本田さんも手応えを感じているようでした。

まず残業ありきの慣習から<br />
脱却を図るための取組。

第6回(平成30年度) はたらく人がイキイキ輝く事業所表彰

豊田鉃工株式会社

主な事業 製造業
所 在 地 豊田市細谷町4-50
T E L 0565-26-1212
H  P http://www.tiw.co.jp