働き方改革取り組み事例一覧
推進体制
施設長の顔とともに、3児の父としての顔ももつ三井さん。仕事やライフイベントにも積極的に参加する自身の経験も踏まえ、従業員にもそうあってほしいとの思いから、管理者・上司が積極的に声をかけて定時退社や休暇の取得を促し、自らも実践。有給休暇だけでなく、お子さんの夏・冬休みに合わせた長期休暇の取得促進、家族の介護をしている従業員の夜勤・宿直の免除、お子さんの急病による突発的な早退などにも柔軟に対応しています。「介護の仕事は365日24時間休みがなく従業員のシフト管理も重要ですが、個々の事情やライフスタイルに合わせてなるべく希望に添えるように雇用契約を結んでいます。従業員にはこうした体制は浸透していますし、お互いにフォローしようというムードもあります」と三井さん。
社会福祉法人旭会 特別養護老人ホームくらがいけ・アメニティ豊田駅前 施設長 三井克哉さん
また、地域活動への参加を奨励していることも特徴で、自治区役員や子ども会役員など、地域活動に参加する従業員に対しても、定時退社を促したり勤務時間の調整を行っています。「私は『地域福祉活動推進委員会』の活動もしていますが、現役世代にも地域の一員としてまちづくりに参加してほしいと考えています。日頃暮らしているまちとの関わりは、とても大切。そのうえで、従業員一人ひとりの『こうだったら働けるんだけど…』という思いに応えたいと思っています」。仕事、家庭、そして地域とのつながりを大切に、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて率先垂範を意識しています。
第7回(令和元年度) はたらく人がイキイキ輝く事業所表彰
主な事業 | 介護事業 |
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所 在 地 | 豊田市喜多町2-170 |
T E L | 0565-34-0002 |
H P | http://asahi-kai.jp/ |