働き方改革取り組み事例一覧

特定非営利活動法人ナースリーハウス

従業員同士の意思疎通の場があることで仕事がスムーズに回る

推進体制

推進体制

こんな取り組みや工夫もしています

  • 週に1回、職員全体で色々なことを話し合う「ワーク」

トップと従業員同士が
どんなことでも共有する「ワーク」

 乳児専門の保育園、ナースリーハウスでは、週に一度、全従業員を半分のグループに分けて、「ワーク」という集まりを開いています。園長の西田さんを含めた従業員同士で話をして、様々なことを共有するのがワークの目的。その話題は仕事や園児のことだけに留まらず、自身の近況や、仕事・プライベートを問わない悩み、あるいは学んだことなど、多岐にわたります。

トップと従業員同士が<br />
どんなことでも共有する「ワーク」 ナースリーハウス 園長 西田 泰子さん

従業員同士の関係性をつくりながら、お互いに学びを得ていく場に

 従業員の皆さんも、ナースリーハウスで働く上でワークの意義を感じているようです。まず、多くの従業員から出たのが「普段接することの少ない従業員同士でお互いを知る機会になる」という点。勤務時間が合わない人や、保育士・食事担当・事務といった役割の異なる人同士も、お互いの色々な面を知ることで、仕事がスムーズに回るようになりました。
 また、立場の違う従業員の声を聞いたり、学びを共有したりもするため、気づきを得たり、視野を広げる場にもなっているとのこと。結果的に、職場全体のレベルの底上げになっているということです。西田さんが試行錯誤の末に今の形にしていった「ワーク」の一つの成果として、「他の従業員とのコミュニケーションを通じて、この職場で働くことが楽しいと思えるようになった」「どの従業員とも仲良くできる職場」という声が、従業員の声からあがっています。

従業員同士の関係性をつくりながら、お互いに学びを得ていく場に

第5回(平成29年度) はたらく人がイキイキ輝く事業所表彰

特定非営利活動法人ナースリーハウス

主な事業 保育事業
所 在 地 豊田市陣中町1-14-18
T E L 0565-31-8282
H  P http://www.nursery-toyota.com/