働き方改革取り組み事例一覧

株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング

情報の管理と、コミュニケーションの活性化 デジタルツールでオフィスを笑顔に

推進体制

推進体制

デジタルサイネージで情報発信
管理にも環境美化にも貢献

 2017年に発足した「Office EGAO W/G」では、「オフィスを笑顔で満たそう」を合言葉に理想のオフィス実現に向けて活動するなかで、情報伝達ツールとして「デジタルサイネージ」を導入しています。元町オフィスの2Fと3F、中央フロア・北フロアの入口に設置され、オフィスを訪れる人が最初に目にする会社の顔となっています。「オフィスが明るく風通しのいい雰囲気になるように、遊び心を取り入れたいという思いがありました。ペーパーレスでオフィスに散在していた掲示物を集約でき、環境美化も図れ、掲示期間の設定・管理も容易です」と語るのは、事務局の橘さん。事務局は機器の管理を行うIT部門と、運用ルールや内容などを決める総務部との2グループからなり、情報をデジタルデータで集約し内容を検討、原則2週間の期間を設けて掲示を行っています。

デジタルサイネージで情報発信<br />
管理にも環境美化にも貢献 コーポレート総括部 人事室 人材開発G 橘好さん

一方通行ではない情報のやりとり
交流を密にするツールとして効果あり

 掲示される情報は、自社製品の紹介や、年次有給休暇取得キャンペーンなどの総務からの業務連絡、部活動のお知らせまでさまざま。紙で掲示していた頃はどの情報にどんな反応があったのかまで把握できていませんでしたが、現在は事務局で情報を集約・管理できているため、反響もわかり、問い合わせにもスムーズに対応することができます。現在は元町オフィス・広瀬オフィスで展開中で、今後は本社(福岡県宗像市)でも導入予定です。「掲示が終わった情報はPDF化して社内ポータルサイトに掲載しているので、再度確認することもできます。一方通行の案内ではなく、催事や部活動などへの参加のきっかけになっている様子もわかります。社内のコミュニケーションが活発になることを目的としていましたので、より活性化していけたらと思っています」。

一方通行ではない情報のやりとり<br />
交流を密にするツールとして効果あり 元町オフィス3F中央フロア入り口のデジタルサイネージ

第7回(令和元年度) はたらく人がイキイキ輝く事業所表彰

株式会社トヨタプロダクションエンジニアリング

主な事業 自動車関連生産準備、設備開発設計、品質データ管理
所 在 地 豊田市元町1 トヨタ自動車(株)元町工場 生技事務2号館
T E L
H  P https://www.tpec.co.jp/