働き方改革取り組み事例一覧

株式会社グリットウェブ

時差出勤や昼の休憩時間の延長など、生活スタイルに柔軟に対応

多様な働き方

多様な働き方

オフィス勤務でも在宅勤務でも、働く場として働きやすさに変わりの無い環境を作る

 新型コロナウイルス感染症の感染防止対策の一環として、令和2年度の春にテレワーク制度を導入し、従業員全員を対象に一斉に在宅勤務を実施したグリッドウェブ。「自宅では環境が整っていない」「オフィスと設備が違うと仕事がしづらい」などの不安を払拭するため、会社から在宅勤務用の机と椅子を支給しました。また、会社で使用しているパソコンを持ち帰って利用してもらうほか、チャットツールやビデオ通話ツールなどを駆使し、オフィスで仕事をしているときとできるだけ近い環境を実現。合わせて、どのような勤務形態でも正確な労務管理を行うため、新たな勤怠システムを導入しました。対面でしかできないコミュニケーションもあることから、今後はオフィス勤務と在宅勤務を上手く使い分けていく予定です。

一人ひとりの働き方を尊重し、選択できる環境をつくる

 妊娠中や育児休業から復職した従業員に対しても、本人の申し出により在宅勤務制度を運用しています。また、出産後は「子どもと過ごす時間を大切にしたい」「早く仕事に復帰したい」など、子どもや家庭、そして仕事との距離感は人それぞれ。そのため、育児休業から復職する時期や働き方を従業員が自ら選択できるようにしています。

出社時と同じルーティンで、
自宅でもスムーズな就業を実現

 「令和2年度は半年間ほど在宅勤務をしました。家での仕事ということで不安もありましたが、家族の理解もあり、仕事に集中できる環境があったのは助かりました。また、代表から『いつもしていたルーティンを続けて、気持ちを切り替えることが大切だよ』と教えてもらったことも役に立ちました。私は、出勤前にコーヒーを飲んでから車で通勤をしていたのですが、家での就業前にはコーヒーを飲み、通勤の感覚を少し出すために散歩をするようにしました。できるだけいつもと同じルーティンをして、『仕事をするぞ』と頭を切り替えることで、家でもスムーズに仕事に取り組むことができました。仕事中は常にZoomを接続しており、代表やメンバーといつでも会話ができる環境があったので安心でした。」
「在宅勤務により一番変わったのは、自分の時間ができたことです。通勤に往復1時間かかっていたので、その時間を自由に使えるというのは嬉しかったですね。」

出社時と同じルーティンで、<br />
自宅でもスムーズな就業を実現 リーダー 川村 華蓮さん

第8回(令和2年度) はたらく人がイキイキ輝く事業所表彰

株式会社グリットウェブ

主な事業 インターネット広告運用
所 在 地 豊田市西町5-5 VITS豊田タウン3F104
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