働き方改革取り組み事例一覧

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社

平成30年度イキイキ大賞

10周年特別版 過去受賞企業取り組み事例

10周年特別版 過去受賞企業取り組み事例

こんな取り組みや工夫もしています

  • 福祉事業所が生産する規格外の自然栽培野菜を社員食堂にて提供しフードロス削減に貢献しています!

従業員の声をカタチにしながら
会社の魅力・存在意義を高める

「イキイキ大賞」の受賞をきっかけに、取引先との情報交換が盛んになったというトヨタテクニカルディベロップメント(株)。同時に社内に対しても「時代に対して先進的な取り組みを行っていた」ことを周知できたそう。働き方改革において、リモートワークなど「場所」にフォーカスした取り組みに注力してきましたが、「今後は週休3日制、時短勤務など『時間』にフォーカスした改革を進めていきたい」と鈴村さんは話します。

従業員の声をカタチにしながら<br />
会社の魅力・存在意義を高める<br />
コーポレート管理部 人事総務室
プロフェッショナルエキスパート 鈴村通崇さん

近年力を入れている取り組み 

平成28年に「社員がつくる会社」を具現化するため発足した「みんなで笑顔プロジェクト」は、従業員から要望を吸い上げたうえで検討し、多くの制度や施設の整備に反映をしてきました。受賞後は、「もっと・ずっと笑顔プロジェクト2021」として再開しました。以前は各部署からの推薦者が参加していましたが、新しくなったプロジェクトでは、立候補者による自発的な参加に変更し、プロジェクトへの関わり方も自分で決められるようになりました。結果、29人が集まり、「マイカンパニーを想う・語る・意識する」会社の魅力づくりに取り組みました。働き方、場づくり・機会づくり、PR・発信など多岐にわたる施策が提案され、プロジェクト全体としては「従業員が笑顔になる、そこから働き続ける、社会との架け橋になって一緒に共存していく」という答えが導き出されました。堀井さんは「社員自らがこの答えを導き出すのはすごいと、改めて感じた。」と話します。メンバーからは「参加して良かった」「マイカンパニーを体感できる活動だった」という嬉しい声も挙がりました。現在は専門部署と検討チームをつくり、施策実現に向けて動いています。

近年力を入れている取り組み  「人の力」開発センター兼経営企画部
チーフプロフェッショナルエキスパート 堀井寿宗さん

特徴的な取組と従業員の声

場所や時間にとらわれない働き方で誰もが働きやすい職場に

◆富永江美子 さん
テレワークと離業制度を組み合わせることで、学校行事の後すぐに業務に戻ることができます。連絡1つで離業できるのも気軽に制度を活用できて良いですね。

◆太田光洋 さん
現在出社は月3回程度で在宅勤務がほとんどですが、オンラインでグループミーティングを週3回程度実施しているため、コミュニケーション不足になることもありません。

◆嶋野啓治 さん
社内全員とつながるSNSツールの運営を開始しました。困りごとを投稿するとそれに対して誰でもコメントできるため様々な視点や考え方が取り入れられます。

第10回(令和4年度) はたらく人がイキイキ輝く事業所表彰

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社

主な事業 サービス業
所 在 地 豊田市花本町井前1-9
T E L 0565-46-7500(代)
H  P http://www.toyota-td.jp/