働き方改革

　令和元年度に、これまでの「働き方改革推進室」から「しあわせ推進室」に名称を変更し、役割も働き方改革から従業員の幸福の追求へシフト。経営層、本部長、労働組合、しあわせ推進室による「しあわせになろう推進会議」を年3回開催し、従業員が幸福になるための働きがい改革＝「やりがい」＋「働きやすさ」に向け、人事制度、職場環境やコミュニケーション、意識改革などあらゆる角度から検討を進めています。また、令和2年度に人事総務部、労働組合、しあわせ推進室の係長職複数人によるワーキンググループ「K-WG」を立ち上げ、月1回人事制度に関するボトムアップの提案を検討。製造業では先進事例となる予め部署や業務を限定しない在宅勤務の制度化をはじめ、育児・介護に関する制度の拡充を実現しました。
さらに社内報『しあわせ通信』を毎月発行し全従業員に配布。会社の方針や社内制度の周知とともに、男性の育児参加や家庭における活躍に関する啓発や情報を発信し、全社へ浸透を図っています。その成果は男性従業員の育児休業取得の広がりに表れており、館山さんもその一人。「上司や仲間の勧めもあって、妻が2人目の子どもを出産した際に約1か月半の育児休業を取得しました。」

人事総務部　部長　柴崎康昭さん　

　令和2年度に福利厚生メニュー「グッドチョイス1412」を導入。健康づくり、育児・介護、リフレッシュ、自己啓発、日常生活の5つのメニューがあり、スマホから申し込みOK。従業員食堂で制度の説明や相談会も開催してきました。1年ごとに付与されるポイントは3年繰り越しができ、勤続年数の節目に付与されるポイントと併用も可能です。