働き方改革

　これまでもモバイル端末を導入し、テレワークを通じて業務効率とともに働きやすさを向上させてきた第一生命保険。新型コロナウイルス感染症の感染防止対策をきっかけに、豊田支社では各オフィス長が旗振り役となり、これらのツールを活用しながら、より一層場所にとらわれない働き方を進めています。
　例えば、営業職においては各オフィスで実施されていた朝のミーティングに自宅や車の中からオンラインで参加したり、在宅勤務や直行直帰を推奨。また研修会や会議もオンラインで開催する機会が増えました。
　「オフィスの存在の意味や、オフィスでしかできない仕事を見極めるきっかけになったと同時に、移動時間の短縮や仕事の効率化にもつながりました。人財育成における教育や指導など、対面でしかできない部分は大切にしながら、効率的な働き方を積極的に進めて行きたいです。」

豊田南営業オフィス　オフィス長　棚瀬 智明さん

　令和２年度から、上司と部下による１対１の面談「1 for 1」をスタート。
　オフィスごとに月1回実施するほか、支社長は各オフィスを回りながら全ての従業員と面談。上司によるヒアリングが中心ではなく、部下が話題や内容を決め、質問や意見を述べます。
　「従業員の声を聴くと、意外と会社としてできることも多いので、一人ひとりの働く上での目詰まりを解消できるように努めています。また、ボトムアップの意見を大切にし、制度を作るだけでなく『どう使っていくか』にも注力しています。このような機会を活用し、より多様性を認め合い従業員の能力を最大限発揮できる職場を目指します。」
　また、豊田支社ではオフィス単位で市内の「子ども食堂」を支援する地域貢献活動を行っており、従業員同士の絆が強い職場風土にもつながっています。

豊田支社　支社長　尾崎 好伸さん