働き方改革

　スタッフの人数に余裕を持たせて配置し、従業員の子どもが急な体調不良による急な欠勤や早退のほか、子どもの迎え時間に合わせて退勤時間の選択ができたり、会議やミーテイングは在宅からの出席を可能にしています。さらにカンガルー（子連れ）出勤を導入し、子どもたちに施設の食事を無償で提供。利用者との交流も生まれています。また、親を連れての出勤制度も用意しており、介護世代の従業員も安心して働き続けられる環境を整えています。
「子連れ・親連れでも働けるということが『ここなら安心して働ける』という選んでもらえる基準になっているのかなと思っています」と坂元さん。早瀬さんは「休みも取りやすいですし、みんなが理解し支えてくれて、本当にママが働きやすい職場だなと感じています。」

　出産、育児を迎える従業員に対し、個別面談を実施し、休業・復職プランを作成。復職前には、職場で半日過ごす日を設けるなどして、復帰に向けた職場への適応や育休中のママへの居場所を提供をしています。　

代表理事 坂元玲介さん