働き方改革

　会社として令和4年6月から、嘱託も含む全従業員を対象としたエンゲージメントサーベイを導入。期待値と満足値を調査し、結果を踏まえて部署ごとに改善計画を立案、PDCAを廻します。その取り組みを更に加速させるため、労働組合としても「組合員意識アンケート」を実施。やりがい・働きがいや職場のコミュニケーションなど幅広く組合員の声を吸い上げながら、会社施策を阻害する要因について労使で共有し、解消に向けて取り組んでいます。例えば、有給取得率が低い状況などについても「どうやったら取得できるか」までしっかり協議できるのはFTS労使ならではの強みです。

　毎年2月〜3月に行われる春の取り組みをはじめ、年2回の労使懇談会、毎月の生産委員会、制度検討委員会など、定期的に労使協議を実施。労働組合の「FTS労組ニュース」は年100号ほど発行しており、会社の取り組みや福利厚生だけでなく、私生活に役立つ情報も迅速に共有できる仕組みが構築されています。労働組合執行委員長の三上さんは「働く組合員とその家族の幸せを第一に考えながら、会社との協議・情報共有を進めています」と話します。

FTS労働組合 執行委員長 三上雅さん