働き方改革

　eightの人材評価は、とてもシンプル。「自分の立てた目標の達成度合」+業績です。そして、従業員それぞれの目標と達成度を把握するために、半期に一度、代表の鬼木さん自らが一人ずつ面談します。そこで、半期前に立てた目標をどれだけ達成できたかをヒアリングし、さらに次の目標を立てるのです。また、その半期に特に結果を残したり、成長や努力が見られた従業員はMVPとして表彰する制度も。
 自分で決めた目標が評価の基準ということは、本人にとって一番わかりやすく、仕事にも納得感をもって取り組めます。

株式会社eight 代表取締役 鬼木 利恵さん

　目標を決めるのは従業員自身ですが、面談の中で鬼木さんとも相談しながら考えていきます。そうすることで、従業員各々が、eightの中で求められている役割や、自分が力になれる部分を意識し、伸ばしていくことにつながります。その結果、eight全体の力が底上げされていくのです。トップが、従業員一人ひとりと向き合うことで、企業全体に良い影響をもたらすということがはっきりと表れている事例です。