働き方改革

　令和３年９月から、従業員の技術やスキルだけではなく人間力の向上を目指し、「社員教育委員会」を設置。メンバーは、管理職、若手、嘱託職員など様々な年齢や立場の目線で考えられるように構成されています。
「月ごとに人間力向上のためのテーマと具体的な活動の内容を委員会のメンバーで検討しています。１月は『半期の自分の計画』をテーマに、人間力を向上するために何を目標として働くか全従業員に考えてもらいました。その内容を一人ひとり絵馬にして、名札の後ろに入れてもらっています。この絵馬を見て人間力を高めてもらえればと思います。また、私たちの活動を見て委員会に参加してみたいと言ってくれる方もいらっしゃるので、これからメンバーをさらに増やしていきたいと思っています。」と笑顔で話すのは社員教育委員会の創設者でありメンバーの一人でもある清水さん。
委員会に参加したメンバーからは、「会社方針の説明に加え、課として繁忙期に向かうにあたって新人にどのような対応をするかも伝えてもらえるため、共通した理解が全体に伝わります。伝えた内容に疑問があればその場で解決することもできるため、そういった時間がつくってもらえることはありがたかったです。」という声が上がっています。

総務課　課長　西森譲さん

　上司や管理職との面談だけではなく、上司、管理職、同僚、部下から３６０度の人事評価を導入し、評価の透明性と従業員の評価に対する納得感の向上につながっています。
また、新たな経営計画では昇進に関する基準も明文化されました。「今までは管理職が評価をしていましたが、周りの意見を聞くことによって、管理職が気づかなかったことが適正に評価ができるようになりました。」と西森さんは話します。