働き方改革

　令和3年度、（株）トヨタ中央自動車学校では2人の女性を係長職に登用。
昇進された佐藤さんは、「新人や部下に教育のノウハウを伝えられる立場になったことがやりがいになっています。これからもっと伝えられるように頑張っていきたいと思います。」
同じく清水さんは、「上に上がれないのではないかと思っている女性もいると思いますが、頑張る姿勢は認められるんだというところをこれから部下に見せていきたいと思います。また、今までは仕事と家庭を両立することは難しいというイメージがあったと思いますが、そのイメージを払拭して、働く意欲のある人は働き続けられるレールを作っていきたいと思っています。」

受付お客様係　係長　佐藤佳奈さん

　同社では、60歳定年後も本人の希望により多くの従業員が就業を継続。さらに令和3年度現在、10人が65歳以降も活躍しています。体力や視力の低下などにも配慮し、夜間を避けるなど長く働き続けられるために勤務時間の工夫を続けています。
　また、近年は指導員に占める女性の割合も拡大。日々の会話や研修会などで従業員同士がコミュニケーションを図ることでお互いの刺激となり、多様化する教習生のニーズへの対応やサービスの質、顧客満足度の向上につながっています。

全体研修会