働き方改革

（株）トヨタ中央自動車学校では年に１回、全従業員を対象に社長が面談を実施。従業員からは年間目標に対する自身の取り組みや会社への想いなどが語られます。そうした従業員の声に社長がよく耳を傾けてくれるため、意見を出しやすいと多くの従業員から喜びの声が上がります。
「面談の時に従業員から言われて気づかされることが多いです。制度や取り組みのアイデアは従業員の声から反映をしています。ただ、制度や仕組みをつくってもそれを使う人がいない、使いづらいと思われていては意味がないので、そこは実態に合わせて変えていかなければいけないと思っています。」と今野社長。
「面談の中で社長が自分たちの想いをよく聞いてくれます。その中で会社のどこを改革していかなければならないのか私たちの考えを理解してくださるので、社内の制度などが従業員のニーズに合わせて変わっていっているのだと思います。」とこれまで社内の変化を見続けてきた清水さんは話します。

代表取締役社長　今野公介さん

　若手従業員の人材育成や子育て世代の従業員の働きやすい職場づくりなど、多様な人材が活躍できる職場づくりを進めている同社。
従業員に会社の魅力を聞いてみると、「努力を認めてくれる職場です。市外から通っているのですが、この先ずっとここで働いていればいろんな世界を見ることができるんじゃないかと思える職場なので、働き続けているのだと思います。」と佐藤さん。
「自分の会社だと思える職場です。この会社のためにいい方向に変えていきたいと思える不思議な魅力があります。働いていてとても楽しいです。」という声が上がります。
今野社長は「人の魅力で選んでもらえるような自動車学校にしていきたいです。スタッフのことを好きで来てもらえるようにこれからも発信をしていければと思います。」と話します。