働き方改革

　パートナーが出産後に体調を崩され、1週間の育児休業を取得した岡嶋さん。パートナーは回復されたものの、夫婦で相談し、再度7カ月間の育児休業を取得しました。「上司に相談したところ快諾してもらい、子どもが1歳になる直前まで育児休業を取得しました。担当する業務についても、同僚が快く引き受けてくれて、ありがたかったですね」と、岡嶋さんは振り返ります。

　長期の育休を取得するにあたって無事に仕事が回るのか不安だったという岡嶋さんですが、むしろチームが成長するきっかけになったようです。「育児休業取得は、子どもや家族との関係性を深めるだけでなく、人材育成の点でも、任せることで部下が成長することを学びました。特に強いリーダーシップのある人ほど、仕事を見つめ直すいい機会になると思いますね」と、有田さんは語ってくれました。

入社13年目の岡嶋大介さん（右）と 上司の第三技術チームの有田浩さん