働き方改革

年4回経営者お2人が個人面談により従業員のニーズの把握と提言を募集。従業員の声に寄り添う場を設け、制度や仕組みに反映しています。
「私自身がパート従業員として入社し、これまで様々な経験をしてきたことが従業員にとってどのようにすれば働きやすいかを考える上での原動力となっています。」こう話すのは本目社長。
「会社の変化のきっかけとなったのは、代表取締役として本目が就任してからだと思います。育児休業中でも子ども同伴での来社ができるようにするといった関係づくり等、男性目線では気づくことができなかったことが多くありました。」山本会長は話します。

代表取締役 本目照美さん／取締役会長 山本忠男さん

従業員の挑戦を後押しするため、個人目標のKPIを設定し、目標の達成に向けた支援策を話し合う機会を設けています。また、各人の個性・適性・能力を踏まえ、採用・配属、社外セミナーへの積極参加を推奨しています。「弊社でノウハウや人脈をつくり上げ、仕事以外でも取り組めることを身につけてほしいと思っています。」と山本会長は話します。岡田さんは「従業員の育成において、少し苦手と感じていることにも挑戦してもらうように話しています。誰もが様々な仕事ができるようにしていきたいです。」と話します。
㈱コンサルティング東海では、仕事の属人化を防ぐため、手順書を作成し、残業削減と誰でもが様々な仕事ができるように工夫をしています。

営業担当 執行役員 岡田裕介さん

従業員のやりがい創出とキャリアアップの支援について

◆圡方茉友さん
“完璧じゃなくてもいいからやってみなよ”と背中を押してもらい、新しい業務に挑戦するきっかけになりました。また、個人面談の中で、社長や会長に“成長しているね”と言われると自信につながっています。

◆小塚天眞さん
個人目標を数値化することで目標達成に向けてどう行動するかを考えるくせがつきました。

◆安藤時子さん
当初は家庭の事情で正社員として働くことは難しいと思っていましたが、個人面談の際に柔軟な働き方を提案いただいき、現在職種転換をして働き続けることができています。

◆曽根清子さん
皆が率先して動く社風なので、若いメンバーにも積極的に仕事を任せながら、互いに助け合う雰囲気が醸成されています。