働き方改革

　コンサルティング東海が同業他社との差別化の一つとして取り組むのが社会貢献活動。これまで、趣旨に賛同する地域の中小規模事業者とともに「健康経営プロジェクト」による健康経営優良法人認定（経産省）の認定取得支援と地域の活性化や、「体育会系学生就職支援プロジェクト」による学生と地元企業のマッチングなどに取り組んできました。
　各プロジェクトのリーダーは従業員が務め、メンバーにより自律的に進められています。こうした活動を通し、一人ひとりが地域社会の一員として自覚し、自分たちの存在意義を高められるようになりました。

プロジェクトリーダー　安藤 時子さん

　これまで一番力を入れて活動してきたのが「ありがとうカウンタープロジェクト」。市内の小学校に出向き「ありがとう」の素晴らしさを広める活動をしています。「『ありがとう』の言葉をもらったり伝えたりした数をカウントすることで、意識とさらなる行動につながります。プロジェクトを始めるにあたって、どのように社会に広めていくかをメンバーみんなで検討していく中で、趣旨に賛同してくださる校長先生が見つかり、そこから一気に広がりました。」
　賛同してくださった校長先生の小学校を皮切りに、これまで18校の小学校で講演を開催。プロジェクトメンバーが中心となり学校や関係者との調整や、代表取締役の本目さんが自らマスコットを手作りし、小学生に「ありがとう」の言葉の素晴らしさを伝えています。
　「私自身、子育てが一段落しているので、子どもと接する機会が少なくなっていました。講演先の小学校では、子どもたちからたくさんのパワーを貰えるので、それもこのプロジェクトならではの醍醐味ですね。もちろん、従業員も常にありがとうカウンターを身に付けています。」

ありがとうプロジェクト　マスコット／ありがとうカウンター