働き方改革

　「従業員が長くこの会社で勤務したいと思える職場環境を実現すること＝働き方改革の成果」と考えている丸東運輸（株）。経営者からのトップダウンではなく、職場は従業員が主体であると捉えており、従業員の声を積極的に拾い上げながら会社の取組に反映し、快適な職場環境を構築しています。その一環として、年間無事故手当などの各種手当を制定しました。また、年に1回、社長から従業員の働く様子の写真にメッセージを添え、従業員の家族に送るなど、会社と家族の距離感を近づけることも大切にしています。

山田正樹さん

　仕事の成果と評価を明確化し、人事評価に対する納得感や、仕事に対するモチベーションの向上を図っています。また、年配の方は昼運行だけのシフトにしたり、ドライバーの適性に合わせて運送車両を割当するほか、個々の状況や希望に応じ業務内容や職種の変更を実施。ドライバーから運行管理に転向した所長の河合さんは「ドライバーと運行管理両方を経験し、どちらの言い分もわかるので、両方の意見を踏まえて経営陣に掛け合いやすいですね。」

所長 河合亮二さん