働き方改革

　令和2年に先代から経営のバトンを受け取り、代表取締役社長に就任した佐藤さん。「チーム三竹」の取りまとめ役として「従業員とその家族をはじめ自社にかかわるすべての人を大切にする経営」を念頭に、お客様とのつながりや働きやすい職場づくり、地域社会貢献活動を進めています。「社是『和、そして怒』が表すのはチームワーク、そして相手の立場に立つ優しさと思いやりです。これによりお互いを認め合い褒めあう企業風土が生まれました。これまで１４年以上、退職者は１人もいません。」ここにも「チーム三竹」の一体感が表れています。
　また、全員が『サービス業』を意識し、どの部署・立場であっても会社の代表としてお客様に接しています。「従業員に大きく権限を委譲し、それぞれ責任を持って行動しています。それを支えるのが私です。」と話す佐藤社長の横で鬼塚さんも頷きます。

代表取締役社長 佐藤則孝さん

　令和3年度４月に高齢者雇用安定法が改正され、７０歳まで就業機会の確保が努力義務となりましたが、平成２３年からいち早く定年を６５歳に引き上げ、さらに定年後も就業を希望する全ての従業員を引き続き雇用してきました。現在は７２歳の従業員も「チーム三竹」の一員として活躍しています。

鬼塚陽央さん