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トップの方針・職場風土
リョーエイ株式会社
令和2年度、本表彰制度においてイキイキ賞を受賞しているリョーエイ(株)では、Well-beingを推奨し、仕事のやりがい、生産性の向上により「誰もが幸福感をもって働き、生活できる組織」をつくり、企業の中長期的な発展を目指してます。たとえば、本来、入社半年後に付与される有給休暇を、入社1か月後に3日、半年後に残日数を付与するなど、独自の制度を運用しています。その結果、従業員の有給休暇取得率は100%であり、全社の年間平均取得日数も15.9日と、仕事と生活のバランスが取りやすい風土が根付いています。
職場風土として部署を越えた連携、助け合いが定着しているのも特徴の一つ。代表的な活動として「DR(デザインレビュー)活動」を実施しており、自社の事業である設備をつくる際に技術部だけで進めるのではなく、営業、生産管理、加工、製造など他部署の意見も取り入れながら、みんなで何度も打ち合わせをしながら1つのものを作ります。「いろいろな視点からの意見を取り入れられるのが強みだと思うので、この活動を続けながら、『うちならではの価値観』をつくっていきたい。」と伊藤さん。山内さんは「言われたことだけを行うのではなく、自らチャレンジして、制度や風土をつくっていけるのもうちならではの良さだと感じています。」
(上)技術部 電子課 課長 伊藤豊和さん (下)技術部 設計課 係長 山内祐紀さん
SDGs宣言の中に「やりがい職場の醸成」「変化に対応できるプロ集団」を掲げ、従業員と家族の健康に関する取り組みや人材育成を展開。さらに健康宣言では「従業員と家族の幸せ、誇り」と「笑顔と活力があふれる会社づくり」を掲げています。働きやすく心地良い職場だからこそ、成果が出ると思っています。そのため、好循環を生み出せる環境をつくり、企業認知度・価値を高めていきたい」と木下さん。総務部の奥村さんは「従業員がモチベーションを維持しながら働け、周りからも『働きたい』と思ってもらえる職場にしたい。」
年1回従業員代表による社員アンケートを行い、ここで吸い上げた意見をベースに労使交渉を実施しています。これまでに、従業員の声から時差勤務がスタートし、その後フレックスタイムを制度化したほか、在宅勤務制度の導入が実現しています。また、年1回、事業所による全従業員対象とした意識調査も実施。職場環境や働きがいなどの項目から構成されており、それらのスコアアップを管理職の目標の1つに取り入れています。
総務部 次長 木下賢二さん
第10回(2022年度) はたらく人がイキイキ輝く事業所表彰
業 種 | 産業用機械開発・設計・製造 |
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所 在 地 | 豊田市本地町4-52 |
T E L | 0565-29-6060 |
H P | http://www.ryoei-jp.com |
〒471-8501 豊田市西町3-60