働き方改革

　トヨタケ工業㈱では、教育カリキュラムの一つとして「トヨタケ道場」を実施。新卒中途関わらず、ベテランの従業員から２週間程度の教育を受けます。一人ひとりの習得の度合いや指導者の判断によって教育期間は柔軟に設定されるため、経験がない人でも安心して働くことができます。
「初めてミシン作業を見たときは、その勢いに圧倒されてしまって自分にもできるのか心配でした。しかし、ベテランの方がやり方を教えてくれて練習を重ねたおかげでできるようになりました。今ではトヨタケ工業に入社してよかったと思っています。」と丸山さんは話します。

製造部　稲武縫製G　丸山愛莉さん

　品質や生産性向上のための取り組みとして週１回部署ごとに“QCサークル活動”を行っています。また、日頃から取り組んでいる改善活動の成果をみんなで発表する場として、“QCサークル自慢大会”を年２回開催しています。
「会社として活動を始めて数年の中で少しずつ形になり始めたところです。QCサークル大会は他部署の苦労などを知るきっかけにもなっています。また、活動の目的には従業員同士のコミュニケーションの場を作ることも含まれています。週に１回は話し合う時間をつくることで、メンバーがどんなことを思っているか、困っているかがわかる機会になっています。今はやり方を試行錯誤している状態ですが、継続していくことでやりがいにつながっていくと思います。」と永田さんは話します。

企画室　総務経理G　永田規代美さん