働き方改革

　入社8年目、倉知さんは同社で初めて育児休業・短時間勤務制度を利用。お子さんが1歳4カ月になるまで育児休業を取得し、9時30分〜17時の短時間勤務で復帰。お子さんが4歳になるのを機に、2019年4月からフルタイム勤務に戻す予定です。「こども園に預けられるのが8時30分からで、子どもがぐずったりすると、9時の始業に間に合わないことがあります。その代わり、夜は19時まで延長保育が可能なので、始業と就業を15分ずつ後ろ倒しさせてもらえるよう、社長に相談し、了承してもらえました」と倉知さん。

「役所への申請時など直行直帰もでき、とても配慮してもらっています。」倉知真理さん

　「小さな子どもがいる暮らしの中で、朝の15分は本当に貴重で、ありがたいです」と倉知さんは語ります。子どもの保育参観などの行事や通院のための有給や半休の取得についても、グループ全員のスケジュールを一元化しており、他のスタッフと情報を共有。突然の休みでも、お互いにサポートし合い、休みが取得しやすい雰囲気です。「今は、周囲のスタッフに助けてもらうことばかりですが、その分仕事で恩返しをしたいと思っていますし、後輩が同じ状況になったら全面的に応援したいと思っています」。と話してくれました。