イキイキ働くとよたの先輩名鑑

社会福祉法人 無門福祉会

こんな近くに「農福連携」を実践できる場所があったなんて!

築山 あすかさん

築山 あすかさん

愛知県豊田市出身、2020年入社
知的障がいを持つ方の生活・就労サポートを担当。利用者さんと自然栽培農業に取り組んだりしています。

福祉も農業も、 自分のやりたいことが 叶う場所でした

大学で児童福祉分野を専攻していたのですが、農業への興味が捨てきれず、「農福連携」で働ける場所を探していたときに出会ったのが、「無門福祉会」でした。現在は、野菜を購入してくださる取引先との連絡や調整をはじめ、毎月開催している「むもん市」の子ども農業体験のイベント企画などを行っています。むもん市ではみんなで育てた野菜を販売していて、お客様からの声をダイレクトに聞けるのが嬉しいですね。「とってもおいしかった」と喜んでもらえ、利用者さんが笑顔になる瞬間を見られたときに、やりがいを感じますね。

「否定しない」「受け入れる」を 大切に業務にあたっています

利用者さんの様子は日々異なるため、柔軟な対応が求められます。母親の体調不良など、周りの状況が影響して、利用者さんが時に感情的になってしまうことも。利用者さんの気持ちに寄り添うことが難しいと感じる一方で、否定せずに話し合う重要性を感じています。今後さらに知識を深めながら、利用者さんに信頼してもらえる社会福祉士を目指していきます。

築山 あすかさんに一問一答!

入社後のギャップは?
想像していた以上に農業色が強かったです。野菜を育てて収穫して販売して、それを工賃(給料)にして。楽しむだけでなく、利用者さんの工賃を上げるための工夫が必要だなと感じています。
仕事の面白さは?
利用者さんと一緒にいる時間が楽しいですね。また、地域の方とつながれるのも嬉しいです。

障がい福祉に携わり、自分も成長できた気がします。

鈴木 雅博さん

鈴木 雅博さん

愛知県豊田市出身、2016年入社
就労支援B型事務所にて、障がいを持つ方の「働く」をサポート。いろいろな事業に携わっています。

障がい福祉を通して、 あらためて「人」について 考えるように

入社前は「障がい者支援=できないことをできるようにする」というイメージでした。でも実際は「ともに生きる仲間としてどう支え、支えられるか」を考える仕事だということに気づきました。障がい福祉って、人が生きるうえで必要なことすべてに携われるんですよ。例えば、「働く」「生活する」「余暇を楽しむ」など。結局、障がいの有無にかかわらず「人が幸せに生きる上で大事なことはみんな同じ」だとわかり、自分が過去に感じたことや思ったことを振り返るきっかけももらえました。

活動をどんどん発信し、無門の価値観を伝えていきたい

無門福祉会では、休耕地再生を通した地域活性化や、定年後の雇用促進、地域コミュニティづくりなどに力を入れています。だからこそ、地域の人たちとの価値感の共有がしやすく、地域に新しい風を吹き込む存在になれると思っています。今後は、地域の子育てや教育の課題を、障がい福祉が解決できるようにしていきたいですね。

鈴木 雅博さんに一問一答!

仕事のやりがいは?
みんなが暮らしやすいまちづくりや生き方を考え、実現できたら楽しい社会ができるだろうとワクワクしています。
仕事選びのコツは?
好きな仕事をしようと思ったときに、絶対に「それ以外」の仕事がついてきます。その部分を自分なりに許容していくことかなと思います。

社会福祉法人 無門福祉会

業  種 障がい福祉
所 在 地 高町
U R L https://www.mumon-fukushi.net/

お問い合わせは、豊田市産業部 産業労働課 人材支援担当まで!

tel. 0565-34-6774

〒471-8501 豊田市西町3-60