イキイキ働くとよたの先輩名鑑

一筋縄では いかないからこそ、達成感も大きい

入社前は、手順に沿って考えていけば開発できるイメージだったのですが、実際は順調に行かないことの方が多く、PDCAを繰り返しながら仕事に取り組んでいく大切さを実感しました。机上の考えと、実際の結果が違うことも多く、思ったよりも仕事の難易度が高く、経験をしっかり積んでいく必要があるなと思っています。試験や改良を重ねて、より良い製品に近づいていると実感した時にはやりがいを感じますね。3年の間に、治具の設計から組み立ては一人でできるようになり、自分の設計した製品の治具を使ったメンバーから「渡部のつくった治具のおかげで組立時間が短縮されたよ」と言ってもらえた時には嬉しくなります。

ものづくりは みんなで行うものだと、改めて実感

入社してすぐは、正直、一人で抱え込むことも多かったです。「社会人になったから自分で考えた方がいいだろうな」と思ったり、「こんなことで先輩に頼っていいのか」と悩んだり。また「失敗してもいいから一度やってみよう」という社風なので、どんどん挑戦できるものの、初めて行う試験では手順やポイントがわからず、どこから手をつけていいかわからないことも。勇気を出して先輩に聞くと、丁寧に自分が理解してくれるまで教えてくれ、「もっと早く聞けば良かった」と思いましたね。

渡部 隼平さんに一問一答！

入社の決め手は？

ものづくりの根幹である「開発」に携わりたいと思っていたところ、メーカーとして新しいものを開発する加茂精工の土壌に惹かれ、「ここならものづくりに深く携わることができる」と感じたんです。

現在携わってる仕事は？

試験の評価をもとに先輩とデータ考察をしたり、意見交換したりしています。主に、生産技術用の機械（アクチュエーターやロボットの関節部分など）の開発に携わっています。