イキイキ働くとよたの先輩名鑑

みんなで一つの製品をつくる やりがいがあります

入社するまで、自動車用シートカバーが一つひとつ人の手でつくられているとは知りませんでした。多くの部品がつながり、一つのシートカバーができあがった瞬間は、達成感がありますね。自分の縫った部分でミスがあると、次の工程に支障が出るので、丁寧に作業することを心がけています。また、街中で自分が手がけた車種が走っていたり、CMで紹介されていたりすると「あのシートカバーをつくっているんだ」と周りに話すことも。みんなで一つのものをつくりあげるやりがいを感じています。

自分のできる仕事を増やし、 改善活動にも注力していきたい

研修のときは110分かかっていた縫製が、今は60分くらいまで短縮できています。同じ工程でスピードを上げて的確に縫えるようになると、成長を感じられますね。最近は新しい担当（違う車種のカバーや違う工程）も任せてもらえることも増えてきて、さらにやりがいもアップ。将来は、多能工を目指し、いろいろな工程に携われるようになりたいです。また、QC（改善活動）に積極的に参加したり、いろいろなことに挑戦しながら、会社に貢献していきたいと思っています。

藤井 香菜さんに一問一答！

入社のきっかけは？

「土日休み」と「ワークライフバランスの充実」は譲れない条件でした。平日はしっかり働いて、休日は趣味を満喫することが出来ます。

職場の特徴は？

ベテランの方が多く、心強いです。うまく縫えないときに相談すると、できるまで根気良く丁寧に教えてくれるのでありがたいです。

専攻分野とは違うけれど、 趣味の自転車を 続けられる環境だった

情報系の学部にいたので、最初はIT系の会社をメインに就職活動をしていました。ただ、自転車サークルに入っていたので「何かしらの形で自転車を続けたい」という気持ちも。そんなときに出会ったのが、兼業でMTBのツアーガイドができる「トヨタケ工業」でした。インターンに参加し、兼業として先進的な働き方を目指している点や、好きなこととの両立にチャレンジできる環境に惚れ込み、入社を決意。裁量を任せてもらえることも多くあるため、自分の力を試せる環境だと感じています。

新製品開発と兼業を うまくリンクしながら 楽しんでいきたい

仕事で関わった車両が世に出て、自社で考案したアイデアが採用されているのを見ると嬉しくなりますね。今開発している案件の成果が、来年には見えてくるので、その成果も楽しみです。また、ツアーガイドでは、参加者の顔を見てダイレクトに反応をもらいながら仕事ができるのが醍醐味の一つ。新製品をMTBのフィールドで使って、その反応や結果を開発にも生かしてと、相乗効果をもたらしながら、楽しんでいきたいです。

遠藤 颯さんに一問一答！

仕事で大変だなと思うことは？

新製品開発において、社内の提案とお客様のニーズとの落としどころを考えなくてはならないのが大変だなと感じています。

学生へのメッセージ

趣味がトヨタケ工業との縁を繋げてくれました。仕事探しの際も10％で良いので、好きなことを選択肢に入れてチャレンジしてみてください。